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「闘病」
小説

神になった自分-21

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現実的な腰の痛みを、ある女性の思い出で癒そうとする試みは、不思議なことに効果があったようで、先ほどらいの腰の痛みが忘れ去られたように消えつつあるのを武は、体の遠くの方で感じていた。きつい感覚を他の心地の良い感覚、心地の良い思い出でごまかそうとする試みは、とりあえず成功したようだ。同じ腰に関係する事で彼女を思い出したのだろうか?むすこも元気づいてきたようだ。今にして思えば、彼女と、初めて心を一つにしたのは、武が務めた彼女の会社が、負債を抱えて閉鎖することが決まってからのことであった。会社がそう決まってからは、それまでの元気な彼女の明るいまなざしは消え、、いつも涙目で赤く腫れたようになっていた。すでに彼女の夫婦関係は、会社の倒産や、夫の浮気などで最悪のものになってはいたが、当時の武にしてみれば彼女を励ますことだけが唯一彼女にしてやれることだったし、そこには本当に穢れのない同情的な気持しかなかった。それが、いつのまにか、彼女への慰めが、肉体的な愛情へと進化し、彼女と深い関係になったとき、武がいまだに忘れることのできない、武の腰に両足を回して喘ぐ彼女の姿を実体験することとなる。
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