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「闘病」
小説

神になった自分-13

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「うんにゃ!何でもない!、....お、おしっこ。」とその小柄な、白くなった髪の毛で頭全体が真っ白になった老婆は、少し恥ずかしそうにはにかみながら答えた。「おしっこに行くとじゃが!!」次に放った言葉は、怒ったような言い方だった。武は、「はい。はい。」とうなずきながら、子どもでもあやすようにYさんの手を取った。そうして、その老婆に身を寄せ、慎重にゆっくりと手を引いて、少しずつ移動させながらトイレまで連れて行った。老婆は、「もういい!!あとは自分でするから。」と先ほどよりは、優しい口調で言った。武は、「うん、わかったよ、でも座るまではお手伝いさせてね。」と諭すように言い「手すりを、持っててね!ズボンは私が下げるから、Yさんは手すりを持っとくだけでいいからね。」と途中何度も言い聞かせながら、老婆のズボンを下げてやった。認知症のYさんは、足元が不安定だったが、手すりだけを持つように言ってもすぐにその言葉を忘れて、自分で衣服を脱ごうとして倒れそうなったことが何度かあった。
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