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「闘病」
小説

神になった自分-12

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武は、この状態を少しでも和らげようと、朝早く起きて自分の体を慣らすために、軽い運動をいつも行っていた。朝、出勤の準備が終わったら、体を横たえてリラックスさせそれから、ゆっくりと体を動かしながら、動きの鈍った体を少しずつ目覚めさせていた。このゆったりとした時間がいいのか、これを行う事によって少しではあるが朝の体の調子が良くなってきた。「アッ!」武は、そう小さく叫んで料理の手を止めた。この施設の最長老のYさんが突然、車いすから立ち上がったのだ。もうすぐ100歳の 大台にも届きそうな、その後夫人はヨロヨロっと立ち上がったまでは良かったが、いつものようにフラフラと後ろの方に倒れそうになった。武は、濡れた手を拭くのもそこそこに両手で受け止めようと両手を広げながら、Yさんの後ろまで走るように跳んで行った。幸い、Yさんは何とか自分自身の足でバランスを保ち、後ろに倒れることはなかったが、武は、Yさんの腰を両手で包み込むようにして支えながらYさんの顔を覗き込んだ。「どうした?Yさん。」武は、優しく微笑みながらYさんに尋ねた。
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