FC2ブログ

スポンサー広告

スポンサーサイト

 ←自分の居場所-31 →自分の居場所-33
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。



総もくじ  3kaku_s_L.png 闘病
  • 【自分の居場所-31】へ
  • 【自分の居場所-33】へ
  • TB(-)|
  • CO(-) 
  • Edit

「闘病」
小説

自分の居場所-32

 ←自分の居場所-31 →自分の居場所-33
間もなく、濱公葬儀屋が、病院に大作の遺体を引き取りにやってきた。真人は、妻の康江がいつの日か言ってたように遺体の運搬に通常使われるエレベーターとは別のエレベーターが使われるのを見て「へえ、やっぱり言ってた通りだったんだな。」と感心しながら葬儀屋を見送った。「さあ、自分達もこうしちゃおられない母の良子を連れて葬儀屋と一緒に大作の急いで自宅まで帰らなければ....。」と取り急ぎ良子に声をかけると看護婦達に挨拶を済ませ病院の外に出た。外には、葬儀屋が真人たちが来るのを待っていた。葬儀屋は、自宅につくと、脚にローラーの付いた寝台ベッドに乗った遺体を手際よく降ろし、たったひとりで仏間の部屋まで運び入れた。濱公葬儀屋のその男は、少し年配の年の頃60代ぐらいの背の高い男であったが、丁寧に「こちらでよろしいですか?」と聞きながらもちろん笑顔は見せず、それでいて妙に暗い感じも与えなかった。又、作業を黙々とこなすその手慣れた動作に、初めての葬式を行う真人たちは安心感を抱いた。
スポンサーサイト



総もくじ 3kaku_s_L.png 闘病
総もくじ  3kaku_s_L.png 闘病
  • 【自分の居場所-31】へ
  • 【自分の居場所-33】へ

~ Comment ~

管理者のみ表示。 | 非公開コメン卜投稿可能です。

~ Trackback ~

卜ラックバックURL


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

  • 【自分の居場所-31】へ
  • 【自分の居場所-33】へ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。