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「闘病」
小説

自分の居場所-25

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真人が病院につくと、部屋には大作にすがって号泣する母良子とそれをひたすら慰める看護婦がいた。 看護婦は、真人を見ると「お母さんがねえ、お父さんが亡くなる瞬間に疲れて寝てらして、見送ってあげられなかったって泣かれるものだから.....。」と良子の肩をさすりながら言った。「奥さん....だんなさんは、あまり苦しまれずに逝ったのよ。お顔を見てごらんなさい。穏やかでしょう。だからね、そんなにご自分を責めちゃだめ!!」看護婦は、病院に寝泊まりしての良子の熱心な看護を知っていたのか優しく慰めていた。 「すみません。お世話になりました。私が、替わります。」そう言って真人は、良子の背後にいた看護婦と場所を入れ替わった。「あなた、ごめんね!ごめんね!ねえ、起きて!起きて!ほら、あなた起きて!」良子は、両手で大作の体中をさすりながら、時には大作をゆすぶって起きるように声をかけて泣いていた。
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