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「闘病」
小説

自分の居場所-18

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夜間急病センターの当番医の先生は、真人が書いた大作の問診票の内容を読むと大作の胸に聴診器を当てて全てを悟った顔付きで、さも当たり前のように「入院しますよね。!!」と強い口調で言った。そして机の上の電話を取ると医師会病院の看護センターを呼び出し、すぐさま入院の手続きを取った。その手際の良さに、真人は、当初ポカンとしていたがやっと新しい入院先が決まったことに安堵しうれしさで胸がいっぱいになっていった。「頼みの県立病院をたたき出されたのに、世の中には救う神もいるもんだ....。」真人は、世の中に対する憎悪で半ば自暴自棄的になっていた今までの自分を思い返していた。 「入院から1カ月しか経たないというのに、この父の変わり様はどうだろう。」病室で、良子に背中をさすってもらっている大作をみつめながら、真人は悲しくなった。入院した時も、ひどかったが今に比べればまだましだ、今はさしずめ虫の息といったところなのか、やっと息をしているような大作の姿だった。
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