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「闘病」
小説

自分の居場所-6

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「今日、徳さん達が来てくれたのよ。」と良子が言った。徳さんたちとは、大作の弟で三男の信夫、四男の徳夫達のことで、今日実家の町から訪ねて来たとのことだった。実は大作は、この二人の兄弟を入れた四人兄弟なのだが、長男は、結核で若くして二十歳の頃に亡くなっていた。大作の母もまた、彼がまだ幼い頃、産後の肥立ちが悪く 亡くなり、大作は幼くして病気がちの兄や亡くなった母親代わりに2人の弟たちの面倒を見てきたのだった。 「今朝、早く来て昼すぎには帰ったんだけどね。」「ところで、今日、お父さん黒い便が出たのよ。」「徳さんたちも、『へぇ真っ黒だねー』って驚いてたんだけど。」「何なんだろうね?あれって?」と矢継ぎ早に良子が話しかけてきた。そもそも口数の少ない大作が、病気でさらに口数が減ってからは、うるさいぐらいおしゃべりの母は、付き添いで病院にひとりでいる為、すごく会話に飢えていた。「黒い便....?」真人は、昔、自分の子供がまだ赤ちゃんの頃を思い出していた。
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